元岡山県知事・長野士郎さんの「岡山県政回顧」を読んでいると、面白い記述がありました。
高梁市のループ橋は吉備高原都市へのアクセスのために整備されたという内容です。
現在は計画が停滞した状態に陥っている吉備高原都市ですが、計画が進められていた当時は県内随一の大プロジェクトです。
しかし吉備高原都市は当時の賀陽町、加茂川町の二町の中に収まるように作られる事は決定していました。
なので高梁市に不公平感が出ないような配慮として、吉備高原都市のアクセスが良くなるように道路整備を決めました。
その為に高い場所に続く道路、ループ橋が建設されたのだそうです。