ノマドワーカーとは?
ノマドワーカーという言葉をご存知でしょうか?
スターバックスでMacを広げて働く事です。…というのは冗談ですが、イメージ的にはそんな感じでしょう。
特定の仕事場ではなくカフェなどの場所で仕事をすることで、そういったスタイルを取る人を遊牧民を意味するノマド(Nomad)に喩えたのがノマドワーカーです。
そういう働き方自体はノマドワーキングと呼びます。
場所はスタバに限定されるものではありませんが、単純にこの言葉が出た頃にWi-Fi環境が整っているカフェとしてスタバが挙げられていたという事が大きいようです。
やって判ったその利点
恐らく多くの人にとってノマドワーカーというのは小賢しいような、気取ったイメージが強いのではないかと思います。
実際にニュースサイトのプレジデントオンラインではスタバでMacを広げる人の残念すぎる仕事効率なんて皮肉たっぷりの記事もあります。
僕もサイトを作っているわけですが、本体のサイトに関しては参考資料や今まで自分がつけてきたメモを元に作業をするので、カフェで作業なんてことはあり得ません。
ですがこういうブログであったり、既に文章を纏めるだけの段階に進めている記事なら家でなくても可能です。
という事で、実はワタクシ…マックではなくLinuxの入ったノートパソコンで(笑)、ちょっと出てきました。
そこで分かった利点は下記の通りです。
・気分転換になる
・サボらない
・コーヒーうめぇ
気分転換になるというのは、やはり大きいです。
作業中はずっと引きこもってしまう訳ですが、それが外出を兼ねる事になります。
そして二番目のサボらない、これは非常に大きいです。
自室で作業をしていると、やはり誘惑が多いのです。
なんとなく掃除が始まったり、BGMにYouTubeの動画でも流そうと思ったら、いつの間にかガッツリ見てしまったり。
外出してしまえば幾分か誘惑も減りますし、外でYouTubeをかぶりついてみるという事もありません。
要するにノマドという働き方の効率がいいのではなく、家で仕事をするという事の効率が悪いのです。
そして三番目。コーヒーは美味しいです(笑)
しかしデメリットもあるさ
しかしやってみてデメリットにも気付かされます。
・意外と落ち着かない
・長居は気になる
・コーヒー冷めた
まず意外と落ち着きません。
お店なので色々な人が出入りするので、賑やかな事も少なくありません。
お昼の時間帯ならママさんたち、夕方になれば学生さんたちも来ます。
ノマドワーカーは意外と周囲の雑音との戦いである部分が否めません。
二番目にこれは神経の図太さなどで変わってくると思いますが、長居は気になります。
カフェであればコーヒーと、せいぜいがマフィンなどの摘まめる程度のフードメニューを頼む程度です。
コーヒーとフードメニューで合計700円程度のお支払いです。
うん、長居できるわけがない。
そして単純に店内に客が多くなってくると、席の占領はマナー違反です。
となると、スタバ(のようなカフェ)にわざわざ機械を持ち込んで出来るのは、せいぜいある程度内容を纏めておいたブログ記事を一つ仕上げる程度です。
そして三点目。
我が家と違い、コーヒーが冷めたり飲み干しても、気軽におかわりはできません。
コワーキングスペース、最強!
結局のところ、家での非効率を解消する手段としてカフェは余り良いとは思えませんでした。
そこで出てくるのがコワーキングスペースです。
結局オフィスのような場所に帰ってきました(笑)
色々と試してみて…、仕事場というのは偉大なものだと思いました。
オンオフのスイッチにもなります。
ところで余談ですがノマドワーカーの働く場所として、幾つかのサイトで図書館が挙げられていました。
…が、あれはちょっと無理です。
図書館は静かすぎてキーボードをたたく音が迷惑すぎます。
音が出ない静音タイプのキーボードでもキーボードをたたく多少は出るわけで、もしするのであれば画面キーボードくらいじゃないと許容されないのではないでしょうか。
そうなったら、もうタブレットでフリック入力でいいか!…で、外から見た目は図書館でスマホいじってるだけです(笑)
音が出ても大丈夫な環境の図書館などもあるのかもしれませんが、地元の図書館ではちょっと難しいなと感じました。
それから顔馴染みの喫茶店。
何時間いても大丈夫!というお店もあるのですが、結局そこではお店の人とおしゃべりに花が咲き乱れ、ついには種まで落として「またおしゃべりしましょうね」なんて言いつつ帰っていく…そんな事態に陥ります。
という事で…結論は、仕事場最高!でした。