道路にスクールゾーンと書いてあるのを見たことはありませんか?
スクールゾーンは1972年の春の全国交通安全運動から全国的に運用されるようになったもので、主に小学校の通学路が指定されています。
指定エリアは小学校を中心に半径500mです。
内容は場所によって様々で、完全に車をシャットアウトすることもあれば、一方通行にして通行量を抑制することもあります。
岡山県でスクールゾーンが始まったのは、全国と同じく春の全国交通安全運動からです。
5年後の1977年には610箇所が指定されていたそうです。
1972年は岡山県でも自動車の普及に伴い、事故が増加の一途を辿っていた時期でした。
そこでスクールゾーンと共に、いわゆる生活道路などの抜け道の交通規制も進められたそうです。