2025年の春に玉野市の宇野港にニューフェイスのオブジェが誕生しました。
それが「ベンチ」です。
宇野港のフェリー乗り場の近くに設置されています。
それもただのベンチではありません。世界的建築家の妹島和世さん、西沢立衛さんが共同でデザインしたのです。
瀬戸内国際芸術祭の春会期に合わせてのデビューでした。玉野市は瀬戸内国際芸術祭に参加しているものの、瀬戸内の島々への通過点以上のポジションに立つことが出来ず、何とか時間とお金を落としてもらえるようにと奮戦しています。
このベンチもそんな戦略の一つです。
…で、夏ごろに宇野港を訪れる用事があったのでベンチを見てきました。
すっかり荒れ果てていました。
こんな草まみれのベンチに腰掛ける人がいるはずもなく、草むらの中に何か丸っこいものが落ちているだけ…といった状況です。
このベンチの設置を推進したのは玉野市の官民でつくる「瀬戸内国際芸術祭たまの☆おもてなし推進委員会」です。
依頼するだけ、作るだけ。
委員会というなら複数の人がいるはずですが、草を刈ろうとか提案するメンバーはいなかったのでしょうか。
せっかく著名な人に作ってもらったのに、それが半年も経たずにこれでは勿体なさすぎます。


