玉野競輪場にホテル併設へ 市建て替え事業、訪日客需要狙い22年開業目指す(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200215-00010000-sanyo-l33)
玉野市の競輪場にホテルが併設される計画が発表されました。
玉野市の競輪場は包括委託事業者を迎える予定になっており、mixiの子会社で競輪やオートレスの車券販売を手掛けるチャリ・ロトが既に内定しています。
このホテルは競輪場の建て替え事業に伴って同社が自己資金20億円以上を投じて整備します。
8階建てで選手の宿舎も兼ねる100室程度の客室を設ける予定で、2022年オープン目標です。
尚、新競輪場の方は設計と建設、そして運営をチャリ・ロトが行うDBO方式が採用され、初期費用の約20億円は玉野市の負担です。
客室がオーシャンビューになるのは当然、更に競輪場のレースの様子まで見れるそうです。
玉野競輪では夜間に客を入れずに行うナイトレースが人気を博していますが、ホテルに宿泊すればナイトレースを生で見る事が出来るのでしょうか。
これはファンの方には美味しいかもしれませんね。
玉野市の駅の近くにホテルをという計画はずっとくすぶり続けていました。
昨今の瀬戸内国際芸術祭の人気で、宇野港に宿泊施設があれば島に行く人、島から戻ってきた人の需要を浚えるのではないかという期待もあります。
これまで玉野市は宿泊施設に関しては非常に脆弱で、ホテルらしい施設は玉野市の中でもやや端の方に位置するマリンホテルのみでした。
駅前のビジネスホテルは名前こそほてるですが、民家のような建物で、他の旅館も日雇いの仕事をされている方々が宿泊される事を想定したようなところでした。
ただし宇野駅と現在の玉野競輪場までの距離は約1.5km、徒歩で行く場合は約20分程度の時間を要します。
瀬戸内国際芸術祭で宇野駅に宿泊をする方は恐らく徒歩で来られるでしょうから、ちょっと距離があるかな?という気もします。
送迎バスなどがあれば多少は違うのでしょうか。