世間では注目の自民党の総裁選挙が終わり政治ネタもひと段落といった雰囲気ですが、玉野市民にとっては玉野市長選も重要事項です。
候補は現職、元職、そして市議からの新人候補のみつどもえとなりそうです。
という事で、今回は新人候補の福本たかしさんの公約を見てみようと思います。
この方、2023年に市議に初当選したばかりの方です。無所属となっていますが、市議選の頃に立憲民主党の津村さんが応援をしていたり、立憲の方っぽい感じはします。
先の総選挙では堅実に票を集めた立憲の勢いを踏襲できるかが注目です。
では家にリーフレットが入っていたので公約についてみていきたいと思います。

目指しているのは100年続く市政のようです。
3つの指針を挙げていますが、要はSNSで市民の声をしっかり汲み取り、市民参加型の市政を目指すという事のようです。
現在の市長はSNSの活用に関しては控えめなので、その辺を変えたいという事でしょうか。
少し話が脱線するのですが、私はSNSやこのブログでも玉野市出身であることを明らかにしていますが、そのお陰か玉野市の話題についてリプやメールで教えてもらえることが多いです。
その中で選挙の話題が始まってから掲示板サイト「爆サイ」の玉野市の掲示板にて、現職の選挙陣営の関係者が書き込みをしているという情報を幾つか頂いています。
正直、私は爆サイに関しては書き込まれている内容は全て信用度の低い情報だと思っているので、それに乗っかるつもりはなかったのですが、いくつか送ってもらったスクショを見る限り本当なのかな?と思うところもありました。
という事で、その中から一つ抜き出して現職のSNSに対する姿勢を紹介します。
こちら。
SNSを活用して総社市を広く知らしめた片岡市長とは対照的なスタンスでいるようです。
まぁ個人的にも上手くないならしない方がいいと思います。炎上して玉野市への悪口がネット上に溢れかえるようになるのは困ります。
ただ今の時代に匿名の声だから返答をしないというのは、ちょっと時代遅れな気がします。
実はXでもそのスタンスでリプがあっても完全に無視で、私が過去に皮肉ったら返答したという出来事がありました笑
現職が再選することで今後4年、ネット上の声をくみ取るというスタンスが止まってしまうというのは、少しならず気になるところです。そういう市民参加型を目指したいなら福本さんへ投票…という事でしょうか。
ただ個人的な意見として、福本さんの公約というか考えというか…が、よく分かりません。
ネット上の声をくみ上げて、市役所を能力評価に変えて、玉野市が100年続くのか、そして子供の未来が明るくなるのか。
もう少し具体的じゃないと分からないなというのが感想です。
SNSではもう少し分かりやすく表明しているのかと思ったら、YouTubeでは道に立って手を振る様子をライブ配信するばかりで具体的な内容はありません。

こんな感じ。合間でスマホを見てコメントに返事をしたり。
新時代の選挙活動なのかもしれませんが、個人的には玉野市の年齢層を考えるともう少し具体的な動きがあったほうが良いのかなと思います。
もちろんまだ選挙期間でもありませんし、これからなのかもしれません。
通る可能性としては年齢かなと思いました。
福本さんの能力を軽視するわけではないのですが、柴田市長も再選すれば任期中に68歳。元職の黒田さんでもその2歳下。
二人とも一度は市長をしているわけですし、若い世代に託してみるという期待票は少なからずあると思います。個人的には今後の選挙は具体的な公約と、若さのアピールが勝機になりそうに思います。
