県内某所にあるコカ・コーラの自販機の話題です。
既に使用されていない廃自販機ですが、サンプルやら本体内の残留物やらを狙う輩がいるので場所は伏せます。普段は場所も出してしまうので須賀、ここは場所柄で周囲に人が通ることがなく、盗みやすい場所なので特に配慮しておきます。

見た目からかなり傷みがうかがえますが、不思議と荒らされていません。
以前に何度か廃自販機は紹介していますが、サンプル類がすべて盗み出されていたり、いたずらされやすいんです。
私も以前の仕事で社員向けの自販機を手配したりしていましたが、コカ・コーラ社は自販機の管理に関して他社より細かい印象があります。
あちこち散策してもコカ・コーラやサントリーの自販機が放置されているのは、ほぼみかけないといっていいでしょう。
この場所はとある会社の工場になっており、社員用に建物の裏側に設置されていました。
それが廃業してそのまま放置されたようですが…。よく回収されずに残されたものだと思います。
せっかくなので、少しだけ掘り下げてみましょうか。

私有地に立ち入らないようにしたのと、自販機のアクリル自体がくすんでいるのでちょっと見づらいですが…。
まず一つ目立つのはペットボトルがない事です。これ、一定の年齢以上の方なら分かると思うんですけど、ペットボトル対応の自販機が登場したのは1997年です。それ以前は自販機では缶と瓶(左下にリアルゴールドの瓶がある)のみでした。
なので最近ではあまり見かけなくなった爽健美茶の缶があります。
せっかくなので(?)この爽健美茶のデザインで年代を特定していこうと思います。
(画像引用:コカ・コーラ社公式サイト 爽健美茶コレクションより)
緑と白のツートンで、何かしらのワンポイントがあるデザイン…というのは、長い爽健美茶の歴史の中でも1999年~2001年までの物のみです。
自販機がペットボトルに対応したとはいえ、すぐに全国津々浦々の機械が交換されたわけではありません。この工場の自販機は1997年以前に作られたものが廃業まで使用されていたのでしょう。
商品の年代的には過去に紹介した倉敷市尾原地区の物と同年代ですね。
ただし自販機の年代で比べると、こちらの方が新しく見えます。
個人的な関心としては末永く残ってほしいところですが、まぁ出来れば早々に工場が再び利用されるようになって、新しい自販機が交換で設置されてくれればいいなと。そんな風に締めておきましょう。

