昨日の投稿で紹介した倉敷市の「尾原共同店」の跡地。
その中で閉店時期のヒントとして自販機の商品ラインナップに触れましたが、今日はその自販機の写真を紹介します。
お店の脇にひっそりと残されています。
側面にはDink Cokeのロゴがありますが、店内にはもう少し新しいEnjoy Coka Colaのロゴが入った自販機も残されています。
こちらです。
筐体自体も懐かしい雰囲気です。
建物の庇の下にある為か、商品サンプルも含めていい状態が保たれています。
残念ながら下の段は割られてサンプルが失われています。
商品はコカ・コーラ、ラクティア、スプリト、アクエリアス、ファンタ、リアルゴールド、ジョージアオリジナルです。下の段がどのようになっていたのか分かりませんが、通学路にでも設置されていそうな、やや若年層向けのラインナップです。
どの商品も既にデザインが変わっていますが、まず注目はラクティアです。ラインナップの中では唯一の廃盤商品です。
1996年に発売された乳性飲料です。カルピスウォーターから始まった1990年代の乳酸菌飲料のブームで登場した商品の一つです。
デザインが大きく変わったという点ではファンタでしょうか。昔のファンタは白基調のデザインでした。
地味なところではリアルゴールドの瓶。瓶自体は今でも販売されていますが、自販機用は缶が用いられるようになっていますね。
ジョージアオリジナルのみいつのデザインのものか把握できなかったのですが、恐らく1998年前後くらいまで稼働していたのでしょう。