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【岡山市】商店跡に残された大型赤電話の看板から歴史を学ぶ

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少し前に岡山市南区浜野の辺りを散策しました。
旭川沿いの一帯で、川沿いに恐らく運河として栄えた頃の名残で賑わっていたのであろう古い店舗跡も見られます。

その中の一つがアイキャッチに使っている画像の店舗です。
松寿寺から徒歩すぐの場所にあり、既に廃業している物の自販機が幾つも設置されています。
近い場所にコンビニが無いためか、多くの車が立ち寄って飲み物を購入していきます。

そんな建物の片隅にこのような看板を見かけました。


大型赤電話…?
そもそも赤電話とは何ぞや?と思い、wikipediaで調べてみました。

赤電話は正式には委託公衆電話と言われ、今回のように商店であったり、公共施設やテーマパークと言った人の出入りがある場所に設置し、管理は設置された側が行うというものです。
全体が赤く塗られている事から赤電話と呼ばれていました。赤電話の設置が始まったのは1952年の事です。
戦後の公衆電話不足を補う為の施策であり、当初は普通の黒電話を設置していました。しかし普通の電話と見分けがつかないのは不便と考えたのか、翌1953年には赤の塗装が行われるようになりました。

そ今回の大型赤電話は1961年に登場したモデルの事で、名前の通りサイズが大きくなっています。
そして機能面ではダイヤル市外通話に対応した事が特徴として挙げられます。
看板には更に電報の記述もありますが、赤電話が電報に対応するようになったのが1971年の事です。なのでこの看板は、もしかすると半世紀も前の物の可能性もあるのですね…!

ちなみに赤電話は現在も廃止はされていない物の、新設もほとんど行われていないそうです。
普通の公衆電話で滅多に見かけなくなった昨今、そろそろその歴史を閉じる時が近付いてきているのかもしれません。




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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。

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