このブログやSNSでバイクで走った際の風景の動画を紹介しています。
使用しているのは定番のGoProなのですが…、以前から一つ気になっている事がありました。
それは「振動」です。
GoProの手振れ補正は素晴らしく、バイクで走っているとは思えない安定性です。よほど大きな段差でも超えない限り、動画が揺れる事は皆無。…すぎて、せっかくバイクで走っているのに、車の走行動画と変わりません。
バイクの臨場感を伝えるのに、もう少しだけ揺れて欲しいなと。しかし手振れ補正を切るとさすがに揺れすぎます。
そんな時に見かけたのが、ネット上で非常に高い評判を誇るAKASO Brave 7 LEというアクションカメラです。
GoProなどの定番機より安いわりに高性能との口コミが多数あります。これなら私の求めるバイクの揺れが再現できるのでは…!?
…揺れに関しては、正直ちょっと揺れすぎかなと。
価格は購入した2024年時点で2万円弱なので、GoProの半額以下です。GoProの画質の半分以下という事は無いので、もしかするとコスパは良いのかもしれませんが…。
動かさずに使うなら悪くありませんが、アクションカメラが動かすのはダメというのは本末転倒です。
なんでこのカメラ、ネット上であんなに評判がいいのだろう…と思いました。
視聴に耐えられる最低限の水準で、出来るだけ安く買いたいという需要に対しては、良いのかもしれません。
あ、でも風切り音の処理は凄く良いです。ソフトで多少ノイズは取っていますが、元々の状態で意外と綺麗です。
動かして使うのが駄目なのに風切り音の処理は良いとか、どういう作りなんだろう。
ところで走っているのは由加山から郷内へ抜ける県道です。
今は由加バイパスが通って便利になったので、離合も大変な以前からの道を通る人は少なくなりました。
…が、少なくなったので意外とスイスイ走れて悪くありません。
動画冒頭で私を追い抜いて行った車がありましたが、あの車とも由加バイパスの先の信号で再会できました。なので道幅が苦にならないバイクなら、意外と元の県道を走ってもいいのかなと思います。