私は生粋の田舎者なので、ブログ記事でも田舎の話題が多いわけですが…。
久し振りに都会(笑)を走ってきたので動画を貼り付けます。

岡山市北区今~中仙道の辺りです。

岡山ドーム付近の交差点からスタートです。
この辺りは再開発が進んでいて、岡山を離れている方にとってはかなり景色が変わった印象ではないでしょうか。

倉敷チボリ公園は当初は岡山ドームの辺りに誘致される計画でした。
岡山市の事業としてスタートしたのが、計画の進め方やお金の動きに市民が不信感を抱き反対派の市長の当選で実現を阻止しました。
倉敷チボリ公園は短命に終わったので、その経緯を考えれば岡山市民は賢明な判断をしたと言えそうですが、もしこの場所だったらもっと長く続いて、今もメルヘンな音楽が聞こえてきていたかもしれない…、そんな事を夢想しました。

その隣にはアクションスポーツパーク岡山(ASPO)がありました。
BMXやインラインスケート、スケートボードを楽しめるスケートパークとして開業。恐ろしいほどの利用低迷で約10年で運営のエックススポーツ社は3億円もの赤字を計上しました。

ただ近年の岡山のBMXでの躍進を考えると、ASPOの存在は大きかったのではないかと思います。
実際に利用が低迷していわりには施設の継続を求める署名はかなりの数が集まっていたんですよね。ただ当時の判断として閉鎖とするのはやむを得ない事ですし、その判断は正しいと思います。

動画の後半では道が三車線に広がります。


前述の通り田舎者なので二車線を越えると、やや不安な気持ちになります(笑)
進行方向の都合で真ん中の車線を走っていますが、出来れば左に寄りたくなります。

この画像に見える歩道橋を超えると古本市場、そしてユニクロと続きます。
このユニクロが出来た当時は車線が広がる前で、連日のように大渋滞が起こっていました。当時、このお店の店員に知り合いがいましたが、外の渋滞状況に関しては凄すぎてお店の人は外に出て確認したり誘導したりはしないと決まっていたそうです。
関わると手に負えなくなってしまいますからね。道が広がってからは渋滞は落ち着きました。

古本市場は岡山県を起源とする古書のお店で、現在は日本中に展開しています。
デジタル化で厳しい業種だと思いますが、トレカの扱いを増やすことで売上高は前年比で増加しています。(2024年2月期決算より。ただし連結営業利益は前年同期比88.3%)

サイトの資料探しに古書のお店をよく利用しますが、古本市場は昔から郷土史関連の取り扱いが少なく、余り行った事がありません。
逆に言えばそれは正しい判断だと思うんですよね。郷土史の本は意外と高い物が多く、それに対して余り売れません。この近くの満歩書店へ郷土史の本を買いに行く事が多いのですが、本当に在庫が動いていません。
その辺りをきちんと割り切ってやっているのは、嗅覚が良いというか、今のご時世でもしっかり売り上げを伸ばしているセンスの良さが表れているのだろうなぁと思ったりしました。

ではでは、長くなりましたがこの辺で。




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