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【岡山】和洋折衷の「顔」を持つ理髪店|瑞雲寺参道・米田理容所の看板建築

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軒を削り、時代を纏う|岡山市・米田理容所の看板建築

先日、久しぶりに岡山市の瑞雲寺にお参りに行ってきました。
周辺は岡山空襲の難を逃れた、古い街並みが残る一帯です。岡山市の中心市街地では意外とす少ない風景が楽しめます。
その中でもひときわ目を引いたのがこちらの看板建築です。

 


どーん。
看板建築は和風の建物の正面にモルタルや銅板で洋風の架装が施されてる建築様式です。
上の写真のように和風の建物の大通りに面する部分を洋風にすることで、洋風化が進む時流に乗ったり、軒が土地の境界から出る事を規制する法規制に対応するなどの効果が得られました。

この建物は米田理容所という散髪屋さんです。
左側の建物が恐らくオーナーの私邸だと思われますが、ご覧の通り和風の建物になっています。こちらは店舗部分だけを看板建築にしたものです。


いかがでしょう。
こんな外観でありながら、中に入ると普通の和風になっているというのも看板建築の面白いところです。
当時としては洋風の外観で横開きのドアを開いて入店するのが、時代の最先端でオシャレだったのではないでしょうか。

そして驚いたのが、このお店は今も現役なのです。

入り口には営業中の札がありますし、お店の中にも電気がついているのが確認できます。
岡山市が公表している市内の理容室一覧にも記載されています。
Googleマップなどの口コミ情報が無いのでどのようなお店かは判りませんが、看板建築に興味がある方は入店してみてはいかがでしょう。




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岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。

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