SNSでは触れた事がありますが、私がここ数年の間で新見を訪れる頻度を上げたのは取材の為…というのもありますが、もう一つ友人と連絡を取りたいと思っているからです。
共通の知人のいない友人で、連絡が取れなくなっています。
…というのも、私が携帯電話の電話帳を引き継げない形で壊してしまった事がある為です。
今のスマートフォンのようにクラウドで保存できる時代の前でした。
と言っても連絡を取り合う事は余りなくなっており、そのまま年月が過ぎて…。
お互いの空白期間について語らいたいなと思ったものの、前述の通り現在付き合いのある友人関係で共通の知人がいなかったのです。
なので、とりあえず歩こうかなと。
こうしてSNSやブログで新見の事を発信していれば、いつか「あれ、こいつ知り合いじゃね?」と再び繋がれる日が来るのではないかと思います。
凄く遠回りですが、まだまだ長い人生。どこかでヒットしてくれる時を待とうと思います。
その人から聞いた新見の風景の事は色々と覚えていて、その風景を今度は私から届けてみたいと思うのです。
最後の方の連絡の通りなら、既に新見を離れているはずです。
故郷を思い出して、検索でもしてくれれば。ここ数年では新見をもっとも投稿している人間の一人だと思うので。
映画みたいに街角を歩いていて「あっ!」みたいな事はさすがにないでしょうが、広いようで意外と狭いインターネット。
それくらいの奇跡が起きても良いじゃないか。
出来るだけ新見に残されている変わらない風景を投稿しながら、その時を待とうと思います。
そしてその風景が、別の新見市を懐かしく思う人にも響くのであれば最高ですね。