玉野市から倉敷市の市街地方面に向けて出る際に、よく使う道に水島ＩＣのそばを通る倉敷市曽原～粒江の道があります。
瀬戸中央自動車道の下をくぐったり、上を通ったりと、なかなか面白い道です。
…が、一つだけ難点があって道幅が狭い事です。通勤の時間帯などは車が多いのに単線の道路なので、よく混みあいます。
もちろん日中の時間帯になるとよく空いているので車線が増えたりは難しいだろうな…と思っていたら、ここ最近ずっと工事が続いていたのです。
道路脇の部分を造成しており、道が広がるように見えたので期待していました。ではどのようになったのか見てみましょう。
これが工事後の道路の様子です。
…あれ、車線が増えてない。
実は工事で増えたのは動画の右側に見える歩道部分でした。
二車線化には狭いスペースだとは思っていたのですが、御覧の通りの歩道です。
まぁここを歩く人というのは珍しいので、どちらかというと 自転車用なのでしょう。水島に近い事もあってトラックの行き来も多い道です。意外と速度の出るロードバイクなどが走っていると、荷物をいっぱいに積んでいるトラックは追い抜きがしづらいそうです。自転車が走れる道が別に出来るだけで、トラックの運転手にとっては二車線になるより利便性は高いのかもしれませんね。
これで少し走りやすくなって、トラックが増えてきて…で、今度こそ車線が増えるのでしょうか。期待して待ちましょう。