ブログのコントロール画面に入ると、まず最初にここ一週間で伸びた記事が表示されるようになっています。
それを見て時勢を探って、次の更新記事を決めたりするのですが…。
ここ最近ずっと浅口市の盗水問題に関する記事が伸び続けていました。
記事中でも触れている通り既に不起訴になっている件です。注目度は高かったですが、2年も経過しても盛り上がるような話題ではありません。
しかし余りに続くので、ネットで調べてみると驚きの動画がヒットしました。
なんと動画投稿から2週間で再生数は20万回もあります。
動画で扱われているのは前述の盗水問題が持ち上がった建物の所有者、香取良勝議員です。
実は貼り付けた動画以外にも複数の動画がアップされており、軒並み数万件以上の再生数です。
浅口市議会の公式チャンネルによる一般質問でさえ数万単位の再生数になっています。
よく見てみるとネット上の関心は盗水問題の是非ではなく、香取議員の岡山弁丸出しの強い口調のようです。
彼のキャラクターが先にネットで話題になっていた安芸高田市の市議会のようなやり取りが他にもあるぞと話題を集めていったようです。
香取議員の口調は昔ながらの岡山弁です。県外の人からすると実際以上に強い口調で詰問しているように聞こえるのでしょう。
実際に議会のルールにとらわれずに発言する、動画を流すなど奔放な言動が見られるのも事実。この辺りが多くの関心を集めているようです。
ただ私も幾つかの動画を見ましたが、香取議員は決して無茶苦茶を言っているわけではありません。実際、盗水に関しては不起訴になっています。それは怒って当然ですし、当事者である市側を糾弾するのは当然とも言えます。
口調が強かったり、相手の発言を遮ったりとマナーの部分ではやや議員らしからぬ部分が見られますが、正論である部分も多いのです。
議員の態度についてはコメント欄でも批判が少なからずあります。
しかし元気のいい議員がいる事から地方議会への注目が集まるのであれば、それも決して悪くないと思います。
香取議員から地方議会に興味を持ったという方は、ぜひ自分の住む市町村の議会の動画も見てみて下さいね。それは凄く大切な事なのです。