市議会議員所有の建物で水道水を不正使用疑い 岡山・浅口市は警察に被害届提出(https://news.yahoo.co.jp/articles/c698c5bc6559ad8cca2e0e4bc6c18ef1a3651d2b)
浅口市は市議が所有する建物で不正に水道水が使われていたとして警察に被害届を提出しました。
2021年4月に入居希望者が水道を使用する手続きをしようとしたところ、水道メーターがないことが発覚しました。
※後に不起訴になりました。
全国ニュースになってしまいましたね。
水道メーターを通らないように引き込まれた水道管から水を引いており、水道使い放題の状態になっていました。
市の推定では被害額は約106万円。
問題になっているたてものはこちらです。
この建物のすぐ西隣にも同じ市議が所有する建物があり、市議の家族はそこから水道管を伸ばして2棟分の水を賄うようにしていたと話しているそうです。
しかし2つの建物の現在は通水は確認されていません。
この件で不可思議なのは主張通り当初は2つの建物で繋がっていたらしい事です。
それが2005年頃から急激に使用量が下がっており、市ではこの頃に建物へ未届けの水道管からの通水が行われるようになったと推定。
誰かが何らかの目的を持って西隣との通水を止めて、未届けの水道管を接続した事になります。
市は玉島署に被害届を提出、捜査状況によっては告訴も辞さない構えです。
所有者の市議は正式な手続きを踏んでいたと話しています。
個人的には最初からそうなっていたのであれば水道工事の時点でのミスの可能性もあるのかと思ったのですが、途中で変更をして…というのは違和感があります。
浅口市長の話にある通り「誰が工事をして、どういう形になったのか」をきちんと調べて、それから然るべき対応を取っていかねばなりません。