岡山市中区の東区寄りを散策していると、下記のような小さなお堂が散見されます。
中には二体のお地蔵様が収められています。
農家の方が田畑の実りを祈って作っていたのでしょうか。
この辺りは池田光政が津田永忠を用いて新田開発を行っていた地域なので、農業は恐らく盛んだったのでしょう。
周辺が住宅地化した現在でも、その名残としてお堂が残されているのでしょうか。
おしゃれなお店が増え、中心市街地のベッドタウン的な賑わいを見せている中区の郊外。
それでもこういう歴史を感じさせるものはいつまでも残っていてほしいものですね。