2000年代前半くらいまで、岡山県の定番心霊スポットとして東山峠の「東山ホテル」というスポットがありました。
現在は建物が撤去されているので、噂を耳にする機会も減りましたが、ネット上の怪談シリーズである「師匠シリーズ」で紹介されており、そこを経由して知ったという若い世代の方もおられるようです。
そちらの内容についてもブログで紹介しているので、興味がある方は下記リンクへどうぞ。
さて、今回は1979年の地図を入手したので、当時の東山ホテルを探してみることにしました。

場所は分かりやすいので、すぐに見つけられました。
ちなみに隣にあるお墓みたいな形状の物は、殉職した警察官の供養塔です。ちょっと小さく見えてしまいますが、形としてはよく再現されていると思います。
東山ホテルは地図中央にあるので、言わずもがなですが…。
ホテルは料亭の建物を改装して作られたと聞いていたので、もしかしてここまで遡れば料亭時代の名前も知れるかもと期待していました。
残念ながら(?)、1979年の時点で既にホテルだったことが分かりました。2000年前後には既に定番のスポットで、更に2004年には解体までされているので、まぁこの時期に営業していても不思議ではない…というか、自然なのかもしれません。
一つ気になる点があるとすれば、ホテルの名称です。
この地図を信じるのであればホテルは「ホテル東山」です。一般的に知られている「東山ホテル」の呼称とは異なります。
昔のホテルの名前の付け方を考えると、ホテル東山の方が多いかなと思ったりもします。イーグルスもホテルカリフォルニアですしね。これについてネット上で調べると、確かに当時のスレなどではホテル東山でした。
東山ホテルのはす向かいにあった病院です。
実はこちらの名称が東山病院なので、引っ張られる形で東山ホテルと呼ばれるようになった可能性を考えていました。全く違う名前だったのが、通称として「東山ホテル」と呼ばれるようになったのではないか…?と。しかし正式名称だったのですね。ホテルが前か後ろかは別として。
また1979年以前の地図を見る機会があれば、その時に改めて料亭時代について調べてみましょう。


