倉敷美観地区へ行く際に、倉敷市の中央図書館にある市営駐車場をよく利用します。
先日、駐車場料金がちょうど上がるタイミングで駐車場に戻ってきたので、少し周辺を散策して時間を潰してみました。

そんな時に見かけた建物がこちら。

美観地区のメイン通りから徒歩数分の場所でこのような建物があるとは…!
現在は半壊状態で草に覆われて寂しい状態になっていますが、かなり立派な日本家屋であったことは間違いありません。

図書館周辺は元々は倉敷市の市役所(※現市立美術館)と水道局庁舎(※現自然史博物館)の建物があった、まさに倉敷市の中心部です。
建物はその当時からあったのでしょう。人が住まなくなって荒れているのでしょうが、それでも土地を欲しがる声はいくらでもあったはずです。観光地の美観地区、そして倉敷駅からも徒歩圏内です。

となると、この土地の持ち主は値上がりなど売るタイミングを見極めているような状態でしょうか。それとも将来的に再び家を建てて住むような予定を立てているのかも知れません。
これがお金持ちの余裕なんだなぁと、しみじみ思いました。私ならすぐに売ってしまいそうです。




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