岡山県議選が2023年4月9日に行われました。
私の故郷である玉野市の結果は、個人的にはちょっと驚きました。
当選
渡辺 直子氏(46)<無・新>9272
加藤 浩久氏(61)<自・現>7187
落選
藤原 行照氏(52)<無・新>7072
以上です。
今回は住吉良久さんが引退、最低一人は新人候補が当選するという選挙でした。
確か6期だったかな? 加藤浩久さんも今回の当選で6期目なので、玉野としては本当に久しぶりの顔ぶれの入れ替えです。
しかし新人候補で加藤浩久さんを圧倒的に抑えてのトップ当選とはビックリ。
渡辺直子さんは元国会議員の津村啓介さんの秘書をしていた人です。津村啓介さんが現在は国会議員を浪人中なので、代わりに地方政治に影響力を…といったところでしょうか。
近所の評判を聴くと選挙活動で回ってきた際の人当たりが良かったようです。トップ当選の秘密はそこでしょうか?
もう一人の新人候補だった藤原行照さんは前回の県議選に引き続き。前回は住吉さんに迫る勢いでしたが落選。今回は再挑戦でしたが、再び僅差で落選。
個人的には前回の選挙での結果も含めて加藤さん→藤原さんの順番で当選かと思っていましたが、残念でしたね。私は別の記事でも書いた通り藤原さんに対して悪い印象を持っています。しかしどこかの元市議のように出戻ろうともせず、再挑戦したのは潔いなと思いました。
盤石と思っていた加藤さんが2番め、しかも落選候補とは100票程度の差と余裕のない当選です。玉野市民の間でも変化を期待する意見が不敵ているのかも知れませんね。