全国の事故物件の情報を集めている「大島てる」というサイトがあります。
自由に投稿できるスタイルのために、不確かな情報や明らかに「事故物件」という表現と当てはまらない物件の情報が掲載されている事もあります。しかしその情報量が膨大なのも事実です。

前回は倉敷駅周辺を見てきましたが、今回は鏡野町の物件を探してみます。

結構前

大島てるは全体的に時期の表示が不明確な物が多いです。
その中でも「結構前」。
アバウトにもほどがあります。

ちなみに玉野市の物件を見た際には「私が小学校一年生の時の」という事例もありました。

Googleキャッシュで確認

更にこんな事例も。
不動産会社が過去に掲載していた物件をGoogleキャッシュで確認したという物です。
Googleキャッシュは検索エンジンで何かを探した時に過去の記載を表示する為にGoogleがキャッシュを保存している機能です。

キャッシュまで漁って記載するなんて、何がそこまで大島てるに駆り立てるのか投稿者に聞いてみたいですね…。

ご近所さんが投稿…?

民家での突然死の記載のようです。
1984年頃というかなり古い内容ですが、その割には廊下であったり、当時小学校6年生の孫であったりと非常に細かい内容です。

まさか自身で投稿する事は無いでしょうし、賃貸や売りに出している物件でもないので不動産屋から情報が洩れるわけでもありません。
となるとご近所の事情を知っている人が登録したのでしょうか。

ご近所さんの出来事を大島てるに投稿するという、そっちの方がヒトコワな気がしますね…。


という事で今回はここまで。
なんとなくですが、鏡野町の物件は曖昧な情報の物が多い印象です。
鏡野町に大島てるの愛好家がいて、なんとか情報を収集して曖昧な状態でも投稿する…、もしかするとそのような感じなのではないかと思いました。

大島てるはこういう曖昧な情報を残し続けるのかどうかというのは、少し考えた方が良いのではないかと思います。

これまでに見てきた物件についてはタグの「大島てる」でお調べください。




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