盗撮で津山の小学校教諭懲戒免職 県教委処分、同僚教員に繰り返す(https://www.sanyonews.jp/article/1241281?rct=jiken_jiko)
岡山県教委は2022年3月18日、同僚の女性教員を繰り返し盗撮したとして、津山市内の小学校の男性教諭を地方公務員法に基づき懲戒免職処分とした。
ロッカーに小型カメラを設置したり、教員のスカート内にカメラを差し込んで盗撮を重ねていた。
ちょっと信じられないようなニュースです。
昨年の夏頃に被害に遭った女性がカメラに気づき、警察が捜査をしていたそうです。
この教諭が県教育委員会に対して行った言い訳がちょっとぶっ飛んでいます。
・女性教諭に好意を持っていた
好意を持ってる相手に嫌われるようなことをしてどうするのかと…。
好きなら近付けるようにアプローチをすればいいのに、その方法が相手に気付かれずに盗撮するというのは変です。
・教育者としてしてはいけないことをした
この部分は思わず二度見しました。教育者なんて関係なくて、人としてしていけない事をしています。
警察の捜査を受けたのも、懲戒免職処分になったのも、教育者だからではなくて人としてしてはいけない事をしたからです。
懲戒免職で教育者ではなくなったわけですが、それでも盗撮をしてはいけません。
・子供たちにもショックを与えてしまった
男性の話のすべてが掲載されているわけではないでしょうから、報じられていない部分に含まれているのかもしれませんが…。
まず女性に与えたショックを考えた方がいいのではないかと思います。
見られて減るもんじゃないだろ…というような、そのような考えが根底にあるように感じられてしまいます。
大きく報じられてしまったのは教員という立場のせいであり、一般のサラリーマンならもしかすると取り上げられるようなこともないかもしれません。
しかし教員だからこんな事になったとは考えずに、人として自分の行為や発言を見直してほしいなと思いました。