伯備線の踏切内で乗用車が脱輪 高梁・広瀬踏切 3時間運転見合わせ(https://www.sanyonews.jp/article/1117087?rct=jiken_jiko)
2021年4月6日、午前9時25分ごろ、高梁市松山のJR伯備線広瀬踏切で乗用車が脱輪で立ち往生した。
車両の撤去などのために、美袋―備中高梁間で約3時間、列車の運転が見合わせられた。
この踏切があるのは国道180号で、私も高梁方面へ向かう際によく通る道です。
そしてちょっと怖いなとも思っていました。
まずは現場を御覧下さい。
JR伯備線広瀬踏切です。
立ち往生した自動車はこの写真からすると、対向車線から左折して踏切へ進入しました。
なので車の目線で見ると、踏切はこんな感じです。
上の写真のようにかなりの急角度で踏切に進入する事になります。
自動車は右前輪を脱輪させたとのことなので、運転者の方は大回りしすぎたのでしょう。
ところで記事中でも触れられているのですが、この道には進入しづらい急角度以上に危険なポイントがあります。
線路側から国道に出ようとして、スムーズに右左折ができないと車体が踏切内に残ってしまうのです。
幸いにも見通しは良いので、踏切手前で確認してから進入する事は可能です。
しかし想定外に速度超過で走ってくる車などがあると非常に危険な状態になります。
今回の事故をきっかけに諸々の問題点の改称への動きになればいいなと思います。