先日倉敷市の林の辺りを散策していると、このようなお墓がありました。
※位置については厳密に調べていないので、郷内かも知れません。

かなり立派な物なので、何かしらの功績がある方のお墓なのでしょうか。

このお墓は土石流で流された為に再建された物のようです。

平成23年9月3日の台風十二号の豪雨で起きた土石流により墓地墓石遺骨が流された。平成26年1月復元工事により現在の墓地となる

 金光という文字も見られるので、金光教の関係者でしょうか。

墓石の右の方が権訓導、左の方が権大講義とあります。
これらは明治時代に神道の国教化を目指して設置された教導職の階級を指し、前者が一番下、後者が中級くらいに位置します。

倉敷での布教活動に尽力した方のお墓という事で、このような立派なお墓になっていたのでしょうか。




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