GSR250の合鍵が作れずに困っていませんか?
先日、ちょっとしたはずみでGSR250の鍵が少し歪んでしまいました。
まだ使えるものの、危なそうなので予備キーを使うようにしました。
購入時に貰ったマスターキーは2つ。もう一本にも何かあると大変です。
合鍵を作ってそちらを使おうと思い立ちホームセンターへ行ってきました。
しかし地元の大き目のお店を2軒回ってどちらもNGです。
ブランクキーが無いので作れませんとの事。
GSR250は中国で製造されたバイクです。
実は海外のバイクは余りブランクキーが作られていないそうです。
販売数が増えれば出回るようになりますが、残念ながらGSR250はそこまで売れなかったのでしょう。既に生産も終了しているので、今後出回る期待は出来ません。
そこで鍵の専門店に行ってみました。
玉野市宇野のショッピングモール・メルカの中にあるマルコットさんです。
ネット検索をしていると、鍵の専門店で扱えるようなことを書いていたのです。
ここでも「外国のバイクのカギはブランクがないんだよね」と同じ返答です。
…が、「だから、形が似てるカギで作ろうか…」と続きます。
プロ、すげぇ!
M416というYAMAHAのバイク用のブランクキーを加工して作ってくれました。
やや厚みは異なるものの、GSR250の鍵の方が厚く、M416の方が薄いので使用可なのだとか。
防犯の為に形はお見せ出来ませんが、無事に完成です。
エンジンは無事に始動しました。
走行中に振動で抜けるような事もありません。
加工代込みで850円、価格も安いですね!
最悪は中国からブランクキーを取り寄せて…と思っていたので、想定外の安価です。
よく調べてみると合鍵問題はバイク界隈ではわりとあるあるのようです。
もし同じように困っていて、マルコットさんで相談してみたいよ!という方がおられれば、バイクを一緒に連れて行ってください。
異なるブランクキーで作るので、微調整するのにバイクがある方が良いそうです。
追記:マルコットは2021年12月でメルカから撤退、現在は玉野市迫間へ移転しています。