【バイクの防寒対策】KODI バイク用ハンドルカバーが意外にも超暖かかった!


バイクの防寒対策で暴風のズボンや、電熱ジャケットなどで体は意外と平気になってきました。
しかしどうしても解決できなかったのが手です。

これまで有名メーカーの商品を幾つか試してきましたが、これはどうしても改善できません。
そこで今回は無名でもいいので見た目に暖かそうな商品を探してみました。

それがこちら。

KODI バイク用ハンドルカバーです。

KODIって聞いたこと無いなと思って調べてみたのですが、防寒・涼感グッズを主に作っているメーカーでした。
バイク専用に作っているのはハンドルカバー2種類だけのようです。

ご覧の通りかなりデカいです。
そのでっかい中は毛布のような裏起毛になっています。

これはいかにも暖かそうじゃないですか?
バイクグッズとしてはもちろん、他のアイテムでも全く聴かない無名のお店ですが購入してみました。

遠目に見た感じがこんな感じ。
ちょうどタンクバックと一体化して見えて判りづらいかもしれませんが、装着しています。

アップするとこんな感じ。

結論から言うと、かなり温かいです。
横からの隙間風は多いのですが、裏起毛でしっかり阻まれて中に流れ込んできません。

手首の部分が長いのも良いです。
グリップヒーターとの兼用という事もあり、気温5度程度での走行でも手が冷たいと感じませんでした。

ただしセルスイッチ、ウィンカー、クラクションについての操作性は絶望的に良くないです
※バイクごとでボタンの配置は若干異なるので、あくまでもSUZUKI GSR250での話と理解して読んで下さい。

前述の通りこのハンドルカバーは他社製品と比べて大型です。
その大きさの中に裏起毛の素材が詰め込まれていて温かいのですが、ハンドルに装着するとややたるみが生じます。
それがちょうどセルエンジン、ウィンカー、クラクションの辺りでシワになってしまい、操作を阻害します。

特にハンドルが切れている状態でのウィンカーのオン/オフは困難を極めます。
セルに関してはそもそも運転中には使わないので、始動時に指でしっかり探れば大丈夫ですが、ウィンカーはそういうわけには行きません。

しかしこの暖かさは捨てがたい…!
という事で、たるんでいる部分を切り取ってみました。

物凄く雑ですが、ウィンカーとクラクションのボタンがある辺りをザックリと。
これだけで充分に操作が可能になります。

運転時の姿勢でいうと親指の背の真横まで切っていることになりますが、厚手の裏起毛のお陰で意外と冷たくありません。
ウィンカー操作が続かない限り、親指の平和も保たれそうです。

私がこれの前に使っていたのはKOMINEのネオプレンハンドルウォーマーです。
手の出し入れが少し渋いという欠点はありましたが、運転時の操作への干渉はほぼ皆無。
バイクの用品を専門で作っているメーカーの偉大さを再認識する出来事でもありました。




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