GSR250を購入して5年目になりました。
そこで自分で振り返る意味も込めて、これまでに起こったトラブルをまとめてみようと思います。
尚、GSR250は初めて購入したMTのバイクなので、この機種に限らず他の機種でも起こるトラブルも含まれているかも知れませんのでご了承下さい。
・メーターのシフトポジションインジケーターが消える
クラッチを切ったままシフトチェンジを3回以上繰り返すと、メーターのシフトポジションインジケーターの表示が消えてしまう事があります。
これはバイクの方でどのギアにいるのか分からなくなってしまった状態なので、一度クラッチを繋いでやると再表示されます。
初めて消えた時は心から驚きました。
ちなみに表示されていなくても、どこかのギアには入っているので動けます。
・ニュートラルからギアが入らなくなる
シフトチェンジの際に2→1にしようとして、途中でNに入ってしまうと1にシフトダウンができなくなります。
まるでシフトを入れるようにNのまま一度クラッチを繋げば、シフトダウン出来るようになります。
・エンジン始動時にFIエラー
これはGSR250以外でもFI車で見られるエラーだと教えてもらいました。
盗難防止のために鍵をゆっっくり回すとFIエラーが出やすくなっているそうです。
鍵以外のもので作業する事を想定しているのでしょうね。
逆にバイクをON~すぐにセルでもFIエラーが出やすいのですが、これはセルのタイミングが早すぎるそうです。
なのでバイクのONは早めに、セルボタンはゆっくりで!
対策は一旦オフにして何秒か待ってから再始動。
今はFIのウィーンという動作音を聞いてから始動する癖がついたので、症状の再現はほぼありません。
・急にエンジンOFFになる
出かける前にエンジンを掛けておいていたら、いつの間にかエンジンが切れてパネルの表示も無くなりました。
エンジンオフの状態です。
これはキーの接点周りのトラブルのようで、GSR250ではわりと定番のトラブルのよう。
他にエンジンに始動が悪い、FIの警告灯がつくなどのバリエーションが有るようです。
再始動し直せばOKですが、続いている内に動けなくなる場合もあるそうです。
症状が続くようなら早めに対応するのが良いでしょう。
私は15000km走行時点で発生しましたが、以降は出ていません。
念の為に対策を調べると、キーシリンダーの部分を分解して接点復活剤という方法があるようです。
…と、こんな感じです。
その場で対処できるくらいのトラブルばかりですね。
今後は250ccのバイクとしては走行距離が多い段階に入ってきますが、なるべく大きなトラブルがなければいいなと思います。