岡山の土産菓子の定番、大手まんぢゅう。
現在はこちらのパッケージが知られています。
大手まんぢゅうを現在の形に作り変えた二代目当主の妻、梅をモチーフにした個包装です。
しかし現在ほど食品衛生について細かくなかった昔は、個包装にはなっていませんでした。
今回紹介するのはその頃のパッケージです。
このように大手まんぢゅうが箱の中に敷き詰められていたのですね。
現在の個包装もおしゃれですが、蓋を開けるや大手まんぢゅうが並んでいるというのも…なかなか食欲をそそります。
箱のパッケージも現在とは違います。
大手まんぢゅうの名前の由来にもなっている岡山城の大手門でしょうか。
風流な感じがします。
時代柄なので個包装は変えられないでしょうが、当時物のパッケージの復刻版など出たら面白そうです。