岡山市北区新保をウロウロと散歩してきました。
普段歩いている場所から考えると、随分と街中です。
さすがに大きなビルというのは少ないですが、中低層の建物はチラホラと。
撮影場所は新保観音堂公園です。
近辺に観音堂があった事が名前の由来だと思うのですが、周辺を軽く歩いた限りでは観音堂は見つけられませんでした。
見落としてしまったのか、それとも既に存在しないのかは判りませんでした。
この日は酷く暑い日で、尋ねられるような人も出歩いていませんでした。
形水飲水栓がありました。
新型コロナウィルスの件で使用出来なくなっているのかと思いきや、普通に使えました。
懐かしい。
遊んでドロドロになってから飲むコレが美味しいのですよ。
水飲水栓の衛生面の事については、僕が子供の頃からも言われていました。
それでも残っているのは、やはり水分補給の大切さ故でしょう。
昨今では遊具の安全基準が問われ、遊具が撤去されたり使えない状態になっている公園も少なくありません。
しかし隙あらば建物が出来ていく街中で、こういう場所が残っているのは素晴らしい事ですし、たとえ遊具類が無くなったとしても今後も残っていって欲しいと願います。
岡山臨港鉄道の線路跡の道を散策して、今回の目的地へ向かいます。
以前から道路を走っていて気になっていた建造物、これが今回の目的地です。
新保遊歩橋です。
2002年に作られた比較的新しい跨道橋です。
この橋の下を通る道路を整備したのに伴い、道路で分断される南北の地区の連絡橋として作られたようです。
ただし橋の近くにも2つの横断歩道があり、どちらかと言えば遊歩道のような形で整備されたように感じました。
橋には展望用のスペースがあり、車が行きかう風景を見る事が出来ます。
廃線跡が遊歩道になっているので、ウォーキングを楽しむ人々の為に整備されたと思った方が正しいのかもしれません。
個人的には余り美しい風景とは思いませんでしたが、下を多くの車が通過していくのを見るのはなかなかに爽快です。
そして周辺ではこんなものを見かけました。
瀬戸大橋線の高架下にある謎の踏切、新福岡踏切。
線路が続いている訳でも、自動車や人が通れるわけでもない場所にヒョコっと存在します。
SNSで投稿したところ、踏切や線路の整備を行う会社が研修などで用いる設備ではないかと教えて頂きました。
確かに所有しているのもJRの関連会社でした。
こういう場所で試してから、実際の作業に移るのですね。
勉強になりました。