懐かしの倉敷ナンバー記念のお茶缶
昔の携帯電話で撮影した写真を漁っていると、倉敷ナンバーの開始を記念したお茶缶がありました。
2006年10月に開始した車のナンバープレートの「倉敷」の記念アイテムです。
当時よく参加していたみんカラの岡山オフで頂いたものです。
確かJFEスチールが作ったもので、頂いたのもそこで働いている方でした。
画質の悪さは当時の携帯電話レベルなのでご了承ください。
味は普通の緑茶でした。
しばらくは車のダッシュボードに置いていた缶ホルダーで飾っていましたが、お店に点検に出した時にゴミと判断されて破棄されてしまいました。
…ま、そうだよね。
当時を思い出してみる
一度おさらいで倉敷ナンバーの対象地域をご紹介します。
倉敷市、浅口市、井原市、笠岡市、里庄町、矢掛町
ここまでが倉敷ナンバーです。
わりと広く、井原や笠岡辺りでも倉敷プレートなのを驚く人もおられます。
これはご当地ナンバーを作る要件を満たす為に必要だった為です。
基準の一つとして
・登録されている自動車の数が10万台以上
…という要件があります。
これを満たす為に倉敷市以外の市町の参加が必要だったのです。
そこで「倉敷地域」という括りを作りました。
当時の経緯をはっきりとは覚えていないのですが、備中=倉敷地域といったような、やや無理のある設定でした。
この範囲について当時の住民単位では両手を挙げて賛成という訳ではなく、やや反対気味の意見も少なくなかったように思います。
そもそも倉敷地域という括りには馴染みがありませんし、井原、笠岡、里庄、矢掛は井笠地域と呼ばれる方が一般的です。
尚、旧備中国エリアでは総社、高梁、新見が不参加です。
私は岡山ナンバーのエリアに居住しているのですが、今でも井笠などの地域の方は違和感はないのかなぁと、たまに不思議に思ったりします。