倉敷美観地区の観光案内所として活用されている倉敷館。
1917年に倉敷町の役場として建設されましたが、設計者が判明していませんでした。
2020年4月、岡山ヘリテージマネージャーの山崎真由美さんが、倉敷町の歳出についての記録の中から設計者への支払いが記録されている事を発見。
設計者が岡山県の建築技師だった小林篤二である事を明らかにしました。
倉敷館は2020年にリニューアル工事が終わったばかりです。
それでは最新の写真をご覧下さい。
めっちゃ綺麗になりましたね。
この写真は緊急事態宣言が出ていた時に、近所の方に撮影して頂いたものです。
歳出の記録から判明するというのが、なんとも役場らしいですね。
細かな資料まで調べた山崎さんに拍手ですよ。