酒気帯び運転で事故、男逮捕 備前署、大型トレーラーに衝突(https://www.sanyonews.jp/article/994468?rct=jiken_jiko)
事故の概要
2020年3月16日、お昼ごろに備前市伊部の国道2号の交差点で事故がありました。
事故を起こした福山市の34歳の男が、島根県出雲市の男性が運転する大型トレーラーに衝突しました。
事故後に駆け付けた警察官による福山市の男性が飲酒検知を拒否した為、裁判所の令状を取った上で血液検査が実施されました。
結果、基準値を上回る0.54mgのアルコールが検出され、事故による過失傷害に加えて酒気帯び運転も加えられましたとさ。
拒否できない!?飲酒検知
この記事を読んで飲酒検知を拒否する人もいるんだなと驚きました。
飲酒検知…事故や検問での現場で行う呼気検査は、実は拒否できません。
今回の事故のケースのように裁判所の令状を取るまで待たされた上で血液検査が実施されるだけです。
これを更に拒否しようとすると、実は罪に問われます。
道路交通法118条の2の規定です。
第67条第3項の規定による警察官の検査を拒み、又は妨げた者は、3月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する
第67条第3項は、警察官が呼気検査を行う事を認めた規定です。
拒否しても良い事は何もありません。
飲酒運転で捕まるのが嫌なら、飲んだら乗るなです。