【飲んだ? 飲んでない?】岡山県立高教諭 酒気帯び運転 追突事故、岡山南署が現行犯逮捕 「酒飲んでいない」と否認


岡山県立高教諭 酒気帯び運転 追突事故、岡山南署が現行犯逮捕 「酒飲んでいない」と否認(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00010001-sanyo-l33

2019年11月10日の午後9時頃、岡山市南区の県道で追突事故がありました。
現場はこちらです。

国道30号沿いの焼肉レストランのある七区入り口の交差点を西に曲がった先の交差点です。

追突した車の運転をしていたのは県立高校の教師で、玉野市在住の57歳の男性です。
事故後、飲酒検知で呼気1リットル中0.3mgのアルコールが検出された為、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されました。

男性教師はその日はお酒を飲んでいないことを主張、逮捕容疑を否認しています。
呼気1リットル中0.3mgのアルコールはまずまずの数値ですが、調べてみると男性の発言が間違いではない可能性もあるようです。

・前日に強いお酒を多めに飲んでいた
・肝機能が低下していて、アルコールの分解が遅くなっている

これらの場合、その日には飲んでいなくても検知される可能性は考えられるようです。

ただし飲酒運転の規定は呼気からどの程度の濃度のアルコールが検出されるかが基準です。
その日に飲んでいるかどうかは、この点から見ると無関係です。

では誤検知の可能性はどうでしょうか。

アルコールチェッカーを製造する佐藤商事は上記のような誤検知が起こる可能性のある食品を挙げています。
もしかするとこれらのいずれかを飲食いした影響が出ているのかもしれません。
逆に意外と誤検知の引き金になる飲食は多いのだなと感じる程です。

しかしどちらにしても追突事故については発生しているわけですし、運転には気をつけないといけませんね。

■ 追記 ■
2020年11月12日、岡山簡易裁判所は11月12日、男性に過失運転致傷について罰金15万円の略式命令を出しました。
そして酒気帯び運転については不起訴処分となりました。
男性の犯意を認めるのに充分な証拠がないとの事で、男性教諭の主張が認められたと考えていいのではないでしょうか。




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