■ 学校に「武器庫」?戦前の教育を物語る施設
今回ご紹介するのは、かつて関西(かんぜい)高校で実際に使用されていたという「武器庫」の写真です。
現代の感覚では「なぜ学校に武器庫が?」と驚かれるかもしれません。
しかし、戦前の日本では、学校での軍事教練(学生への軍事訓練)が正課とされており、教練用の銃器や装備品を保管するための強固な倉庫が必要不可欠だったのです。
■ 現存する遺構。SNSで確認された驚きの事実
関西高校は現役の学校なので、筆者はまだ実際に立ち入ったことはありません。
なのでこの写真の構造物が現存しているのかを確認することが出来ませんでした。
そこでSNSを通じて聞いてみたところ、この「武器庫」は今も同校の敷地内に現存しているという情報がOBから寄せられました。
上の写真は当時のものですが、重厚な造りからは、当時の緊迫した空気感と、建物を堅牢に保とうとした当時の技術力が伝わってきます。
■ 機会があれば見てみたい、身近な歴史遺産
日常的に通っている生徒さんでも、その正体を知らない場合があるかもしれません。 こうした身近な場所にある戦争の傷跡や歴史の遺構は、平和の尊さを考える上でも非常に貴重な存在です。もし一般公開などの機会があれば、ぜひ自分の目でその歴史を確かめてみたいものです。

