過労死ライン超えの被災地職員2700人 西日本豪雨で(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00000003-asahi-soci)
2018年の西日本豪雨の際、被災地となった自治体の職員でなんと2,700人の時間外労働時間が過労死ラインの月100時間を超えていたという調査が出ました。
この調査は朝日新聞が被害の大きかった広島、岡山、愛媛の三県で実施したものです。
岡山県の職員にも過労死ライン超えた人がおられたそうです。
公務員と言えば定時で帰れば、土日祝が休みで…というイメージが先行しがちですが、もしもの時はそれくらい頑張って下さるのです。
職員の中には自身も被災者という方もおられるでしょうし、頭が下がります。
該当する職員の方に心身の健康に問題が無かったのかも興味深いですし、今回の件を機に作業の分散で過労死ラインを超える人を減らす事が出来るのかも検討して欲しいです。
そうせざるを得ない状況下でそうなったのは事実ですから、その後のケアを各自治体でどのように取り組んだのかも興味深いところです。
ちなみに災害のなかった2017年では過労死ラインを超えたのは0.3%です。
…公務員でも0ではないのですね。