岡山市のイトーヨーカドー、そして岡山ジョイポリスなどが入っていたジョイフルタウンの跡地で、両備グループの再開発が行われています。
私はヨーカドー、そしてジョイポリを楽しんだ世代なので少し寂しい気もしますが、次に出来る「杜の街づくりプロジェクト」について調べてみました。
(2019年1月時点まで)
「杜の街づくりプロジェクト」とは?
両備グループは上記の跡地に幾つかの建物を整備します。
まず目玉となりそうなのが、高層マンションです。
地上37階、地下1階、高さ134m、総戸数363戸の計画になっており、市内で最も高いビルである同社保有のグレースタワーを更に超える高さになります。
そしてその周辺に店舗棟、オフィス・商業棟、商業・ヘルスケア棟、立体駐車場が建てられます。
デザインは水戸岡鋭治さんが手がける事になっています。
学南町に本社を構えるOHKが、本社機能の移転を計画するなど順調な滑り出しになっています。
ここまでがイトーヨーカドー跡地周辺で行われ、ジョイポリス跡地周辺は第二期、第三期の計画として進められるそうです。
そちらに関してはまだ具体的な構想は発表されていません。
思い出すあの計画
一つの地区を統一性のある都市としてデザインするという手法は、林原が計画していたザ・ハヤシバラ・シティを思い出させます。
詳しくはリンク先をご覧頂くとして、「百貨店、オフィスビル、ホテル、博物館、劇場といった施設を備えた近未来都市」という計画でした。
どことなく似ていますね。
林原の経営難により計画は流れてしまいましたが、今度は間違いなく完成しそうですね。
竣工時期は2021年。
細かいテナントなどの情報は今後決まっていく事でしょう。