※追記
11/23に発見されたそうです

成羽町

情報源: 「城主猫」姿消す 備中松山城の人気者 “城下”で行方不明 情報提供呼び掛け(山陽新聞デジタル)

城主猫さんじゅーろーとは

2018年7月~8月頃から高梁市の備中松山城に城主猫と呼ばれる名物猫が登場しました。

天守閣周辺に住み着くようになり、観光客に対してもよく懐くということで人気者に。
市の観光協会がPR大使として、城主猫さんじゅーろーと名付けて飼育していました。

名前は備中松山藩出身の新撰組・七番組組長の谷 三十郎に由来しています。

消えたさんじゅーろー

さんじゅーろーが行方不明になったのは11月4日の事です。
翌日に雑誌の取材を控えていた為、この日は観光協会の職員が同市の成羽地区にある自宅へ連れて帰っていました。
しかしゲージから飛び出して脱走、そのまま現時点(2018/11/12)まで発見されていません。

逃げ出した職員宅の正確な位置は判りませんが、成羽地区から前に住み着いていた備中松山城までは少なくとも10km以上。
土地勘があるわけでもなさそうなので、城へ戻るとも考えづらい部分はありますが…。
無事に見つかるといいですね。

さんじゅーろーは元々…

元々この城主猫は高梁市の会社員の家で飼われていた猫です。
その時につけられた名前はなつめでした。

2018年7月1日に譲渡会で引き取られて会社員宅で飼育されていたものの、二週間後の14日に家から出たまま戻らなくなっていました。
この時に約6km離れた備中松山城に住み着くようになりました。
そしてさんじゅーろーの存在が話題になったのが元々の飼い主の耳にも届き、写真を見たところ自宅から居なくなっていたなつめである事が発覚しました。

飼い主は既に観光で人気者になっていた猫の引き取りはせず、そのまま観光協会に譲渡しました。

さんじゅーろーの行方が気になるところですね。
譲渡会に出る以前が保護された野良なのか、飼い主だったのかは判りませんが、猫の行動範囲は200~500mくらいなのだとか。
しかし7月に10kmも移動している事を考えると、今回もどこまで行っているのかは判りませんね。
もしかすると自力で松山城や以前に住んでいた会社員の方の所に戻っていく可能性もあるのかもしれません。
早く見つかるといいですね。

見かけた方は上記の連絡先へ。




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