高梁市の吹屋ふるさと村に広兼邸という建物があります。
ちょっとした城でも顔負けのような立派な石垣に桜門。
ここは広兼邸という建物で、江戸時代の後期(1810年)に建てられたベンガラ長者である広兼家の建物です。
広兼家が東京へ移住する際に高梁市へ寄贈され、現在は有料で見学が出来る施設になっています。
ちなみに近くにある西江邸も同様の建物ですが、あちらは現在も人が住んでいる点が異なります。
現役で使用されている希少さもある反面、見学できる範囲が広いのは人が住んでいない広兼邸の方にメリットがあります。
どちらか一方だけ見学する場合は、その辺りを考慮して決めるのがいいでしょう。