少し前の記事でタマヤのニュータウンにあった店舗跡を紹介しました。
順序が逆になってしまいましたが、今回は玉野市の二つの隣接するニュータウンを紹介しようと思います。
前回のタマヤの記事はこちら。
玉原ニュータウンとレイク玉原、どちらも玉野市玉原の地名を冠したニュータウンですが、実際の住所は玉野市長尾になります。
ただ学区としては玉原の方に属していたので、私の出身中学である玉中学校にもニュータウンに住む人が通っていました。
玉原から見て手前側が玉原ニュータウン、奥に位置するのがレイク玉原です。

レイク玉原の風景。
先に触れておきますが、この二つのニュータウンはニュースやYoutubeで見かけるような限界ニュータウンといった場所ではありません。
タマヤの記事で触れたとおり、買い物にはやや難のある場所ですが、空き家は少なく、新しい家も少なからず見えます。
車や人の動きも活発で、玉野市全体の高齢化の進み具合などから見ても、ニュータウンとしては成功の事例に数えられそうです。
二つの開発に関しては、実はあまり知りません。
元々玉原に住んでいたので、その頃の知識でいうと玉原ニュータウンの方は山火事が起きた後の木々を伐採して出来た土地を開発して作ったものと聞きました。
レイク玉原の方はそのニュータウンが好調だったのを受け、隣接する場所に両備グループが開発したようです。

こちらが玉原ニュータウン。
開発時期はさほど離れていないと思いますが、こちらの方がやや昔ながらの家が多い印象です。
どちらも山の斜面を開発して出来た土地なので、写真左手のような擁壁が多くみられます。これはニュータウンではどこも似た感じですね。

こちらがレイク玉原の風景。
場所にもよりますが、建物の雰囲気が違うのが分かるでしょうか。
歩いてみた感じですが、玉原ニュータウンが昭和後期、レイク玉原が平成初期といった印象です。
タマヤの記事でも書きましたが、当時は不動産屋がお店が増えるという触れ込みで売っていたようです。
当時のニュータウンでは町の中心に一つ、住民が使うショッピングモールのようなお店があるのが定番でしたので、そういったお店の誘致をする計画が実際にあったのかもしれません。
しかし実際に出来た日用品のお店はタマヤ一軒のみ。
それも早々に撤退し、人々は玉原や長尾に下りて行って買い物をしなければなりません。

そんな住民のライフラインになっているのが、二つのニュータウンで唯一の自動販売機です。
レイク玉原の入り口付近にあります。
私の高校時代の友人にレイク玉原に住む人がいましたが、家に遊びに行った時に「ちょっとお茶でもしようや」と言って連れていかれたのが自販機だったという笑い話があります。
厳密には玉原ニュータウンは企業団地と隣接しており、そちら側にも自販機はあると思います。

ちなみに隣接する二つのニュータウンが行き来出来るのは、この階段の場所だけです。
怪談を上がった先が玉原ニュータウン、写真を撮っている手前側がレイク玉原です。
ちょっと急な階段になっていますが、恐らく自販機を求めてここを行き来する玉原ニュータウンの人もいるのでしょう。
こちら側は割と景色が良いんですよね。
現実的な事を言えば虫が発生したりとかありそうですが、窓からこのような風景が楽しめるなら、お店はなくともニュータウン生活も悪くない…?と思う人もいるのではないでしょうか。
玉野市のような地方の都市だと地区内にスーパーなどがないのはわりと普通ですし、ニュータウンにはどちらにも下りてすぐの場所にバス停があります。もちろん自家用車を使うのに、それぞれの家に十分な駐車スペースはありますし。足さえ確保できればバス停一つ、二つで荘内に出れば日用品は不足なく揃います。
興味がある人は「玉野市長尾」をキーワードに検索してみれば、中古住宅などもヒットします。ぜひ玉野市民になりませんか!?
…という事で、とりとめのない記事でしたが、二つのニュータウンの散策記でした。



