【岡山市】宗堂桜の伝説とポストに書かれた「でーれー」ディープな岡山弁を考察

岡山市東区の花見スポット、宗堂桜。
数が凄い桜のスポットというわけではなく、珍しい桜が見られるスポットとして有名です。

60枚ある花弁の内の20枚が反転し ており、開ききらないまま咲く為、ふっくらと膨らんで見える特殊な花をつけます。
かつてこの地には寺院があり、宗教迫害の為に殺害された住職がいたと伝えられます。
宗堂桜はその死を悼んですべての花を咲き切らずに終わるようになったと言われています。(関連リンク:宗堂桜について

今回はその駐車場にあるポストを紹介します。


ポストといっても、訪問者へパンフレットを配布するための物です。
ここに先ほど紹介したような歴史などが掲載されているわけですが…、左側が気になりますよね?

おいでんせー宗堂桜へ」の一言があります。
おいでんせーは岡山県の方言で、いらっしゃいませの意味です。
その意味から観光関連のパンフレットなどで使われるのはよく目にしますが、日常生活ではあまり…というか、滅多に聞かなくなった岡山弁です。

しかし、このポストの岡山弁はこれだけではありません。


他の面にもきっちり岡山弁が並んでいます。

まず左側から、「でーれー悲しい物語の桜見られい」。
でーれーは岡山弁の定番の一つで、「ものすごく」などの意味があります。「見られい」は「見なさい」なので、すごく悲しい物語の策を見なさい…といったところでしょうか。
地域性もあると思いますが、「見られい」は余り耳にしません。どちらかといえば「見られー」ですね。

そして中央は「おきゃーま・瀬戸町へ 来年も来んせー」とあります。
おきゃーまは方言というより、流暢な岡山弁の発音で聞くと岡山がおきゃーまと聞こえる…といった方が正確かもしれません。
来年も来んせーは「来年も来なさい」といったところです。
この表現は余り聞きません。「来年も来ねー」か、「来年も来られー」がよく使われる表現ではないかと思います。

ここまで訛る人というのも、もう珍しくなってきました。ただ私が玉野出身で、長くいたのは岡山市南区なので、宗堂桜のある岡山市東区の瀬戸町地区とは言葉が違う…という事もあるのかもしれませんね。

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