高梁市有漢町を散策している途中、高台の辺りから眼下に良い雰囲気の橋を見つけました。
遠回りにはなってしまうものの、ルート的に帰り道にも通らない予定になっていたので下りてきました。
こちら。

遠くからみると導水管を通しているだけかも…と思ったのですが、近づくにつれて人が通れる橋だと確信してきました。
行ってみると全然違うものでした…という事は多々あります。それも旅の楽しみです。
その時は見間違えましたぁ!というネタで記事を書けばいいのです!
閑話休題。

橋はこのような感じでした。
名前がないという事はないのでしょうが、銘記板のようなものは見当たりません。
かなり古いのは間違いありません。
ちなみにこの橋、Googleマップのマップ画面では存在さえしません。
有漢川が「へ」の字のように折れている地点の右側の有漢川の文字がある辺りが橋の所在地です。

この規模の橋だと何かしら目的が絞られてかけられていると思います。
橋の北側には2022年まで有漢西小学校がありました。その通学橋かと思ったのですが、別にこの場所に橋があったからといって近回りになるとは思えません。

そんな事を思いながら正面を見ていると、地形と塀でなんとなく分かりました。
家に戻ってから仮説をもとにGoogleマップのタイムマシーン機能を開いてみました。
2023年までプールがこの場所にあり、橋はそこへ行くための道になっていました。
2024年時点で姿を消しており、橋だけが目的をなくしたまま残されているようです。消えたタイミングを考えると有漢西小学校用のプールだったのかもしれません。
学校跡は別の記事で触れようと思いますが、学校は山の斜面を切り開いたような場所にあり、恐らくプールを設置する際に学校のそばで山を削るよりも、少し離れても平たんな土地に新設した方が負担が少なかったのでしょう。
事情は憶測にすぎませんが、橋の目的はプールのためで間違いなさそうです。
ということは役割を終えてしまっています。近隣の方もこの橋があったら便利…というようには思えません。
このまま傷むまで放置されてしまうのか、それともそれを待たずに取り壊されてしまうのか。
近隣の様子を見ていると、新たな施設や新たな利用目的が与えられるのは難しいように思います。
いつか、このブログで橋の事を懐かしく思い返す人もいるのかもしれません。
