【岡山市】万歩書店の小便禁止の謎の鳥居の正体とは…


先日、万歩書店に行った事を記事にしましたが、その時に駐車場で不思議な張り紙を見かけました。
「立小便禁止」と書いてあるのは理解できるのですが、何故か鳥居のイラストがついています。

論より証拠、ご覧ください。

じゃーん。よく見ると壁に画びょうしてますね…。

それはさておき。これ、ネットで検索するとすぐに出てきました。
関西の方でよく行われてきた慣習だったようで、鳥居のイラストを貼る事で人の神様に小便をかけるような行為は出来ない!と思いとどまらせる効果があるそうです。確かに罰が当たりそうですよね。

なのでこの貼り紙のように「立小便禁止」といった文言を入れることなく、単に鳥居のイラストだったり木片で作った小さな鳥居を置いたりすることもあるそうです。
…と言うのをみて、長年の謎が解けました。
ずっと昔、高梁市の山中で道沿いの茂みの中に小さな鳥居の看板が並んでいるのを見た事がありました。周囲に参道がある訳でもなく、何だろうと思っていました。それも恐らく立小便禁止の為だったのでしょう。周辺はトイレが利用できるような施設が無く、道端でやってしまう人も少なからずいたのでしょう。

ちなみにこの鳥居、現在は減少傾向にあるそうです。
鳥居よりも効果のあるイラスト、防犯カメラが登場したのでそちらを採用するケースが増えたのだとか。




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