玉野 揺れる小中学校再編 市教委素案に地域から反対続出(https://www.sanyonews.jp/article/1668936

玉野市教委が進める小中学校再編が揺れている。現行の14小7中から6小3中への統合を掲げ、昨年6月に公表した計画素案は地域から反対意見が続出。12月には再編時期を延期するなどの修正案を示したが、中止を求める保護者からは「合意できない」との声が上がる。3月に計画を策定する予定だが、その後も十分な理解を得るための険しい道が続く。

「計画は保護者や地域住民と具体的な協議を進めるスタートライン」。昨年12月の市議会一般質問で、多田一也教育長が繰り返し説明した。

このブログで何度か紹介している玉野市の小中学校再編問題。
引用部分にあるように14の小学校を6つに、7の中学校を3と文字通り半減させる計画です。
これには特に統合によって地区から小中学校が消えるエリアの人から反対の声が出ており、市議会でもほとんどの議員からこの件について厳しい声が挙がるなど集中砲火の様相を呈していました。
そこで玉野市教育委員会は再編時期を少し遅らせる事で合意を目指しました…というのがここまでの流れです。

で、市民の声が変わる事はありませんでした。
この件に関しては教育委員会が思い違いをしていると思います。
延長した期間について「待ったなしの状況に変わりはない。延期した期間は計画への理解を深めてもらい(後略)」と述べています。表面上は協議をして進めると言いつつ、「理解を深めて貰えばこの計画でイイと分かるから」という態度が透けて見えます。そもそも話が出た時点で時間の余裕がなさすぎ、協議をするつもりがないのは明白です。
市立の学校をどうするのかは、教育委員会が提案して市民が決める物です。教育委員会が決めて市民がついてくるものと考えていたんじゃないかなと思います。それは思い上がりです。

私は前回までの記事でも触れてきた通り、再編計画に賛成です。出身校が無くなってしまうのでもろ手を挙げて賛成とは言えませんが、人口の減り方を考えるとこの再編案は遅かれ早かれこうなるであろうものだと考えています。
ただ市も教育委員会も進め方を間違えました。自分たちが市民を導く立場にあると考えてしまったんじゃないかなと思います。そしてそれが反発を呼んだ、と。
柴田市政もちょうど今年で4年、選挙の年です。もしかするとこの話をまとめる事で一期目の功績として掲げて2期目の選挙に挑む…という青写真を描いていたのでしょうか。逆に正念場の火種になってしまいました。
元教職員が集めた反対の署名が4千。サイレントマジョリティーもある事を考えると、この問題を引きずったまま市長選に入るのは非常に危ないです。二期目が視野にあるのであれば、思い切って計画をいったん白紙して今度こそ市民を中心に協議し直すか、思い切って強引に押し切ってしまうなどの打開策を考えた方が良さげですね。




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Okayamania

Okayamania

岡山生まれ、在住歴=人生。興味がある場所は歩いて見に行く「まち歩き」実践者。 郷土史だけでなく、地域グルメの歴史や廃線跡などの隠れた観光スポットを特に深掘りして発信。現在から過去まで網羅する岡山の情報サイト。 サイト開始:2002年~。25年以上の運営実績。
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