【玉野市】これは負け確じゃね? 玉野の塩 ブランド化へ商品名募集 市観光協会、来春から販売

玉野の塩 ブランド化へ商品名募集 市観光協会、来春から販売(https://www.sanyonews.jp/article/1657139)

玉野市観光協会は来春から、新たな土産品として塩を販売する。古くから地域で行われてきた製塩の歴史を生かしてブランド化を目指し、商品名を募集している。
市東部では古代の塩作りに使った土器が大量に出土し、江戸時代には塩田王・野崎武左衛門(1789~1864年)が東野崎浜塩田など大規模な塩田を開発。現在もナイカイ塩業の本社工場が稼働している。

玉野市が新たな特産物として塩に目をつけました。
発想は良いと思うんですよね。日用品なのでふるさと納税の返礼品としても一定の需要はありそうです。

…が、このタイミングは最悪と言わざるを得ません。
今年の頭にお隣の倉敷市でこんなニュースが流れました。

塩田王のお膝元であり、本家の野崎浜である倉敷市児島地域が塩による町おこしを始めたばかりです。
相乗りならともかく、市としての知名度やブランド力で劣る玉野市が後出しで塩を売り出したからと言って成功する未来が見えません。
しかも向こうの塩も同じくナイカイ塩業が手掛ける製品で、その名も「塩田王野崎家の塩」です。

玉野市のアドバンテージはナイカイ塩業の本社工場が玉野市にあるという点のみです。
観光協会はローカルニュースを見ていないのか、それとも見た上で倉敷相手に勝ち目があると何かしらの秘訣を仕込んでいるのか…。

今からでも良いので、計画を変更して児島の取り組みに合流させてもらうのが正攻法ではないでしょうか。




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