津山市の作楽神社の境内に「作楽の真名井」という井戸があります。
竹の柵で区切られた一角に小さな井戸があります。

周囲は和風庭園のようになっており、大切に管理されている事が分かります。

これが作楽の真名井です。蓋がしてあるので今でも水があるのかなどは確認できませんでした。
隣の祠は水の女神を祀るとあります。
霊験あらたかな井戸として知られており、たびたび奇跡を起こしてきたそうです。
…が、肝心の内容については分かりません。

こちらが現地の案内看板です。シンプルです。
祀られているのは水の女神なので罔象女神(みつはのめのかみ)でしょうか。余り見かけない神様なので、そうであればレアです。

情報量が少ないのが残念です。
ネット上で調べれば何かしら出てくるかと思っていたのですが、特にヒット無しです。
津山市の市史などを漁って探してみましょうか。

余談ですが各市町村でつくる市史、古いものになると古書店で高額な値付けでおいていたりします。
しかし津山市の場合は津山郷土博物館が公式サイト上でPDF化したものを無料公開しています。興味がある方は探してみて下さいね。




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