岡山市東区長利の辺りを散策していると、アレが落ちていました。
マルフクの看板…!
電話件を担保にするスタイルで貸金業を行っていた業者で、日本中に会社ロゴを中心にした看板を設置していました。
それらの多くは会社が無くなって以降も残されており、レトロ看板の雄として知られています。
最近はこういう落ちた看板を見る機会が増えてきたように思います。
そろそろ看板があった建物や留め具が老朽化してきて、脱落してしまう事が増えてきたのでしょうか。マルフク探しという私たちのゲームは、もう今後の世代には失われてしまうのかもしれません。
それにしても。
落ちてさかさまになっている物の、非常に状態が良いです。
やや色が褪せていますが白化というほどでもなく。すぐそばに大きな木がある為か、ちょうどよく日陰になっていたのでしょう。
どうかこの場所で長く生き残っていてくれますように。