先日、美作市の美作倉敷と呼ばれる辺りを散策した際、こんな建物を見つけました。
看板建築のお店跡です。
残念ながら現在は営業していないようですが、それらしい雰囲気が残っています。
…で、お分かりだろうか。
コンビニが普及していない時代は、夜に急に電池が切れたりすると重宝したものです。
テレビやエアコンはリモコンが無くなると非常に不便ですし、寝る前のラジオが聴けなくなるのも困りもので、乾電池自販機は町の電気屋さんと共に住民の暮らしに寄り添う存在でした。
2008年に販売が開始されたエボルタのステッカーが貼ってあるので、わりと最近まで営業していたことが分かります。(※訪問は2023年)
まだ現役で稼働している自販機もありますが、段々と見かける機会は減ってきました。今のうちにしっかり見ておきましょう。