最近はレトルトの丼物で手の込んだものが増えてきていますね。
下手なお店よりも美味しい物もあるほどで、新たなアイテムの発見は常に楽しみを伴います。
で、今回はこんな物を発見したので紹介します。
ししどんです。
イラストからも分かる通り、イノシシ肉の丼物です。
善家屋は美作市にあるジビエ料理のお店です。ちなみに製造は新見市哲多町の哲多すずらん食品加工です。
新見の千屋牛のレトルト食品を作っているのも同社で、丼物のレトルトに強い会社なのでしょう。
裏の解説より。
「地美恵の郷みまさか」という獣肉処理施設があり、そこで処理された肉なのだとか。
全国有数の規模のジビエ施設があるとは初耳です。ひょんなところで勉強が出来るので、人生って面白いです。
閑話休題。
中身はこのような感じ。
いわゆるレトルトですね。これを湯せん又は中身を電子レンジで温めてご飯にかけます。
ご飯は入っていないので、別に用意しておきましょう。
中はこのような感じです。
おー、かなり本格的ですね。イノシシの肉も大量に入っています。
お肉は予想外に柔らかいです。獣臭については皆無と言っていいでしょう。匂いについてはジビエ料理では解決済みのお店の方が多いと思うので、そもそも心配もしていませんでした。
やはり特筆すべきはお肉の柔らかさ。牛丼と同じような感覚で食べられます。
ちょっとお値段が高めの設定なので常備しておこうとは思えませんが、たまに買って食べるならアリだなーと思いました。
皆さんも見かけたらぜひ購入してみて下さい。ちなみにこのレトルトは赤磐市吉井町のJA販売店で購入しました。美作のお店が開発し、新見市の会社が作った物を赤磐で買う。三都物語ですね。