かつて倉敷市の川西町といえばレトロな飲み屋街が広がる地区として人気でした。
高度経済成長期くらいの年代を思わせるバーやスナックの跡があちこちに残されていました。
そして2023年。
川西町もどんどんと再開発の手が伸びていっています。
上の写真はわずかに残された飲み屋の建物の一つ、喫茶・スナック「アタック」です。
かつてはこの建物の正面や隣にも飲み屋だった建物がありましたが、隣は空き地、正面は駐車場になりました。
飲み屋が入居した雑居ビルも…
今では真新しいマンションが建っています。
倉敷駅前の再開発があちてらす倉敷で一段落したとすると、川西町の辺りも更に開発が進んでいきそうです。
僅かな片鱗も、近いうちに消え去ってしまいそうです。
そういえば「倉敷市川西町」でgoogle検索するとサジェスト機能で「治安」という文言が上がって来ます。
ほぼ繁華街に位置することを考えれば、他の地区と比べれば良くない部分もあるかも知れませんが、既に治安が悪くなるような要素は消えてしまっています。
住民もよそからマンションに越してきた人がほとんどでしょうし。川西町は変わってしまったのです。