倉敷市児島地域の児島文化センターを見てきました。
この施設は令和3年の4月から設備総点検の為として休館しています。
しかし実際のところは点検が終わっても再開されるわけではなく、施設の廃止も含めた協議が行われていたようです。
この施設は見た目はきれいですが、実際は倉敷市と児島市、玉島市が合併した時期の建物です。
児島市合併の際にタッチゾーン方式を採用しました。合併後の5年間の独立採算制の間に競艇の収益を一般会計として、99億円で小中学校の校舎、児島文化センター、市民病院等の整備を行いました。
文化センターの今後については、既に計画を発表済みです。ホール機能を市立短期大学、児島児童館、児島憩いの家、倉敷ファッションセンターと言った施設と復号化させた新しい施設が作られます。
短大の体育館にホール機能を持たせるということなので、厳密には文化センターとしては縮小なのかも知れませんがホールは残ります。
興味がある人は建設通信新聞の記事を御覧ください。
→倉敷市/公共施設を複合化/早期に業務発注児島地区再編整備
なので恐らく現在の施設は再開されることはなく、新施設に移行することになります。建物の今後についてはまだ分かりません。取り壊されるのか、何かしらの用途で転用されるのか。
新施設が何処に出来るのか決まっていないので、新施設の用地になる可能性もありますが…、大学が入居するのに文化センターの土地では不足でしょう。
個人的には駅前の広大な駐車場が怪しそうな気がしますが…。
ここの駐車場の持ち主が何処なのかにもよりそうですが、ここなら駅に近くて短大への交通の便も良好です。
これは余談です。こういうの予想するの好きなんです(笑)
当たるかどうか、計画の進展を待ちましょう。